気発生器と応用:Studies of Generators of Torsion Field ("<i>Qi"</i> or "<i>Ki" </i>)

気・トーションフィールド発生器と治療




気の科学&東洋医学:  気の探究と応用(入門編)

はじめに

前著「気の科学&東洋医学:気の探究と応用」は専門的であるが,本書 AokiBookNyumon.jpg「気の科学&東洋医学:気の探究と応用」(入門編) は,その入門的な平易な書である。

本書の内容を一言でいえば,気を創り治療することである。前著「気の科学&東洋医学: 気の探究と応用」(2019.6)は専門的であるが,本書は,その入門的な平易な書である。

初めに「気」を感じる方法から入る。前額部の印堂から神庭を含む領域および労宮を使ってパワーストーン等の気を感じる方法を詳述した。私の経験では,この方法により大抵の人が気を知覚できた。

次に気の性質を理解するために,グレベニコフによる気の研究を紹介した。彼が土手の土の中から蜂の巣を取り出し家に持ち帰ったとき,その巣から驚くべき奇妙な刺激がやってくることに偶然気づいたことで彼の気の研究が始まり,蜂の巣構造が強い気を発生することを知り,それを用いたペインリリーフ(痛み緩和器)を発明した。2章では蜂の巣を模した種々の簡易構造を作り1章で獲得した気知覚法により,気が発生することを自ら体感する方法を述べた。

気は反射させて収束し強くすることができる(3章)。その応用としてクリスタルウオンドと呼ぶ生体エネルギーの調整/増強などに用いる水晶パワーツールの作り方を説明する。

4章に光を用いて気を強く出す方法により漢方薬・パワーストーン・鉱石等に特有の気を放出する治療器の作り方を説明した。

5章では誘導放出現象について説明した。これに基づいてパワーストーン・ブレスレットやクリスタルウオンドの作り方を説明した。

6章では気発生物質に磁気を作用させると気が強くなることを説明し,ジルコニア・マグネットという形の応用方法も提案した。これは痛いところや生体エネルギーが弱くなっているウイークゾーンに貼ってペインリリーフや生体エネルギーの調整/増強などに用いるもので,気を発生する新しい磁石治療器である。

7章では,物質を回転/振動させると気が発生することを述べた。これを利用した疼痛緩和などの治療器の作り方を説明した。

水晶球はピエゾ電気共振させると,著しく強い気が発生することを8章で述べた。この気をEQRと呼ぶ。気功師の発する気の何倍もの強さにすることができる。

EQRの動物実験についての結果は前著に詳しく記載したが,本書にも簡略化して述べた(10-11章)。EQRはマウスの腫瘍細胞増殖を抑制する傾向を強く示し,ラットの浮腫抑制が著明に起こったこと,マウスのマクロファージ貪食能が大きくなったこと,人体に対する治療効果からEQRが治療に対し有望であることを示唆している。

無誘導巻きコイル(NIC)は周囲空間に磁場を発生しないが気を発生する(12章)。これが動物の体温・体力・浮腫に与える効果を述べた(13章)。

14章に治療目的に応じ気の周波数を任意に設定可能な気発生治療器の製作方法を説明した。自ら製作し自分の?中や丹田に気を当ててみると,使い方や受気者の体質にもよるが,疲労が回復しバイタルエナジーが充実してくるのを感じるでしょう。
無侵襲・無投薬・無副作用である。
気の研究は治療の他に未来工学の有望な可能性を示唆している。

目次
はじめに/2
第1章 気を感じてみよう/11
 1.1 神庭-印堂部位による簡単な気の体験方法:水晶・ガーネット・ジルコニア,etc./11
 1.2 気のセンシング:外国の例/16
 1.3 気を感ずる能力の獲得方法:労宮穴/17
 1.4 いろんな気を調べてみよう:労宮穴センサ/20
第2章 グレベニコフの気の効果(CSE)を感じてみよう /23
 2.1 グレベニコフによる気の効果発見の経緯/23
 2.2 労宮でグレベニコフのCSEの気をチェックしてみよう/26
 2.3 蜂の巣のCSEを用いたペインリリーフ/29
 2.4 CSEは物質波によるものか?/30
第3章 気の反射・透過・収束/32
 3.1 気の透過/32
 3.2 気の反射/33
 3.3 気の収束方法−反射収束筒/33
 3.4 高性能反射収束筒について/35
 3.5 クリスタルウォンド/36
第4章 光を用いて気を強くする/39
 4.1 水晶に光を当てると強い気が発生する/39
 4.2 強気性物質に光を当てると強い気が発生する/41
 4.3 壺を用いて治療器を作る/43
 4.4 光と薬箱を用いて外治法治療器を作る/44
 4.5 MEIL装置による生体への作用効果/46
第5章 気による気の誘導放出/49
 5.1 誘導放出の実験/49
 5.2 パワーストーンの誘導放出/51
 5.3 クリスタルウオンドの誘導放出/52
 5.4 太陽による誘導放出/54
 5.5 蜂の巣のCSEを用いたグレベニコフのペインリリーフの誘導放出/55
 5.6 ヘッドバンドの誘導放出/55
第6章 磁場をかけて気を強く発生させる/56
 6.1 磁場をかけると強い気が発生する/56
 6.2 気発生源に磁場をかける方法/56
 6.3 気発生源に磁場をかける方法の応用:ジルコニア・マグネットなど/60
第7章 回転/振動により気を強く発生させる/64
 7.1 強気性物質の回転による気の発生/64
 7.2 強気性物質の回転による気の発生を用いたペインリリーフ装置/66
 7.3 強気性物質の振動による気の発生/68
第8章 ピエゾ電気振動により気を強く発生させる/69
 8.1 ピエゾ電気とは何か/69
 8.2 水晶球をピエゾ電気共振させてみる/71
 8.3 水晶球のピエゾ電気共振による気発生器/72
 8.4 EQRにより起こる気感・効果/74
第9章 気功師の外気による効果/76
 9.1 外気功とは何か/76
 9.2 日本に気を研究する学会が創設された/76
 9.3 気の研究で何が研究され何が分かったか/77
  (a)気の物理的測定/77
  (b)外気を当てられた生体に起こる現象の測定/78
  (c)気功師の外気を照射した非生命体に起こる変化/79
第10章 人工気功師の外気におる効果:家兎の脳波&松果体電気活動から検討/80
 10.1 気功師の気の研究における問題点/80
 10.2 T教授による人工気功師装置の希望/80
 10.3 EQRと気功師の気が動物の脳波および松果体の自発放電に与える影響/81
第11章 人工気功EQRによる動物実験で分かったこと/82
 11.1 EQRによる免疫機能の向上/82
 11.2 EQRによる腫瘍・炎症の抑制効果/84
 11.3 EQRによるスタミナ・体力の向上/87
 11.4 EQR照射の安全性試験・一般症状・自発運動・体温/92
第12章 無誘導巻きコイルによる気の発生/98
 12.1ソレノイドコイル(誘導巻き)/98
 12.2 無誘導巻きソレノイドコイル/99
 12.3 無誘導巻きソレノイドコイルに基づく気発生器/101
第13章 ENICが生体および動物に与える効果/103
 13.1 ENICが人体の皮膚電気活動に与える効果/103
 13.2 30HzENICがマウスの体温に与える効果/105
 13.3 30HzENICがマウスの強制水泳に与える効果/106
 13.4 65kHz-ENICがラットのカラゲニン浮腫に与える効果/106
第14章 非共振型の気発生器/108
あとがき/113
文献・著書/120
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