気発生器と応用:Studies of Generators of Torsion Field ("<i>Qi"</i> or "<i>Ki" </i>)

気・トーションフィールド発生器と治療




Ⅲ 気の科学&東洋医学:  気の探究と応用(続・入門編)

はじめに
本書 AokiBookNyumon.jpg「気の探求と応用(続・入門編)」は, 前著「気の探求と応用・入門編」の続編として,気を強く発生させる方法,竜巻効果,卵型容器の不思議,気の調合・調整,してはいけない注意点,その他について述べた。

気発生器は,使用方法を研究・工夫し,反応を検討しつつ適切使用すれば,多くの人がバイタルエナジー,パフォーマンス,QOL等を向上させ,不調の回復,疼痛緩和等も期待できることを確信している。また動物実験で得られた抗炎症効果,免疫機能の向上,腫瘍細胞増殖の抑制,等々の効果は,恐らく人にも当てはまるだろうと推測している。

東洋医学(漢方薬,鍼灸,気功施術)の治療過程で病状の改善が現れる前に一時的に悪化することが多い。これは瞑眩反応(好転反応)と呼ばれ施術ガイドとなる。漢方では「瞑眩が起こらなければ病は治らない」といわれるように瞑眩は重要視される。瞑眩は,よく起こることなので通常施術前に説明される。ここでは気発生器の気により起こる瞑眩を詳述したが治療時の重要な道案内となるからである。

内面がピカピカ反射面の卵形容器は不思議な振舞いをする。これを基に電気を使わずに強力な気発生器を製作する。体の不調部位など,ウィークゾーンに,この気をあてて使用する。

比較的入手し易いY-bar水晶を活用して任意周波数で気の感触を変えるとともに強度を上げる気発生方法,および光線を用いたMEIL方式の気発生器で周波数可変型の様々な種類の気を作る方法を述べた。

反射収束筒は気の力を強め特定方向に収束可能にし,気の力を治療可能なレベルまで高めることができる重要デバイスなので多くの紙面を割き,黒鉛が重要な働きをすること,やってはいけないこと,等々説明した。

反射収束筒に求心性電場を掛け,その黒鉛に小さな直流電流を流すと気が著しく強くなることを説明した。また回転磁石による気の発生について前著への補遺とともにさらに敷衍して説明した。

気発生源に磁石の磁場を与えて気を強くすること,および気発生源が陶製容器の場合は,外表面にアルミ箔を接着し,磁石をあてがうと効果が大きいことを述べた。

巷間「気は空気中を直進するのではなく螺旋を描いて進む」という話がある。私は,気と空気流の関係を調べた結果,気発生器の内部に竜巻状の螺旋空気流を作ると出力される気の強度が高まることを見出した。 治療に当っては,発生器からの気を調合・調整する必要がある。そのデバイスをモディファイアと呼ぶ。そのための容器や調合・調整効果を理解するための事柄について詳述した。

FAQ, etc.の頁は,気発生器の製作と使用方法に関する重要ポイントとして,水晶その他の材料の選び方,周波数の設定,使用するアンプ,天然水晶と人工水晶,右水晶と左水晶,気の調合・調整方法,無電源型気発生器の使い方,やってはいけないこと,気を当てるときの注意,等々を説明した。

気はマクロおよびミクロのスピン/振動に起因する可能性と,気の研究を進めれば,医療のみならず,エネルギー,重力,時間,その他さまざまな未来技術に結びつく可能性を述べた。 著者:青木孝志;中部大学名誉教授(工博)。

目次
 はじめに/2
 本書で使われる主な用語/4

第1章 卵形反射容器の不思議/9
1.1 ステインレス製卵形容器の不思議:強い気の発生/9
1.2 卵形容器を用いた無電源型気発生器/12

第2章 人工水晶Y-barの利用/16
2.1 人工水晶のY-barとは何か/16
2.2 Y-barを用いた気発生器/17

第3章 周波数可変のMEIL式気発生器/20

第4章 反射収束筒とは何か/25
4.1 反射収束筒の必要性:気を強化する働き/25
4.2 高性能反射収束筒/26
4.3 シンプルな反射収束筒:固定半径型/27
4.4 シンプルな反射収束筒:任意半径型,その1 /28
4.5 シンプルな反射収束筒:任意半径型,その2 /29
4.6 黒鉛を用いて反射収束筒の性能を大きく高める/30
4.7 どんな黒鉛が良いのだろうか/34
4.8 反射収束筒で反射金属の代わりに紙を使うとどうなるか/38
4.9 反射板Alの厚み/40
4.10 反射板Al表面の皺(しわ)/42
4.11 反射収束筒の片側を塞いではいけない/43
4.12 黒鉛の代わりに水を使うとどうなるか/47
4.13 まとめ/50

第5章 反射収束筒に求心性電場を掛けてさらに気を強くする /52
5.1 反射収束筒にDC電圧を印加した場合/52
(a) 求心性電場/52
(b) 遠心性電場/54
5.2 反射収束筒にサイン波電圧を印加した場合/55
5.3 DC電場印加の応用/56

第6章 黒鉛に電流を流して気を強くする/58

第7章 回転磁石による気発生器 /63
7.1 気は磁石の磁力・種類・配置・量により異なる/63
7.2 マグネット・ロータには反射収束筒が必要である/64
7.3 別の材料を挟むと気は変わってしまう/64
7.4 回転数を上げるには半径を小さくする/65
7.5 回転の遠心力で磁石が飛んで行ってしまう/66
7.6 回転体のバランスをとる/66
7.7 モータは微弱な気を発している/68

第8章 気発生源に磁石を作用させて気を強くする/70
8.1 陶製容器の底部にリングマグネットをつけて気を強くする/70
8.2 陶製容器の胴体部にリングマグネットをつけて気を強くする/72
8.3 磁石位置が壺の底部とサイド部では気の強さに違いが出る/73
8.4 磁石の強さを変えてみる/75
8.5 表面はアルミフォイルで覆ってから磁石をあてがう/77
8.6 種々の気発生源に磁石をあてがう例/79
8.6.1共振法および非共振法に使う水晶球の場合/79
8.6.2 MEIL法に使う水晶球の場合/80
8.6.3 非共振法の水晶・ジルコニア等の積層ユニットの場合/81
8.7 交番磁場を用いる方法について/82

第9章 空気を回転させると気の強度が上がる/85
9.1 気発生源が陶製容器の場合の空気の螺旋流/85
9.2 気発生源が陶製容器の場合の空気の乱流/87
9.3 気発生源が水晶球の場合の空気の螺旋回転流/89

第10章 気を調合・調整するモディファイア/96
10.1 モディファイアとは?/96
10.2 髪の毛をモディファイアとして使う/97
10.3 気発生源の水晶片積層ユニットはコンデンサである/98
10.4 気発生源に市販コンデンサを使ってはいけない/99
10.5 セラミックコンデンサに基づく気発生器にモディファイアを付ければ気は改善されるか?/101

第11章 気による瞑眩反応/103
11.1 東洋医学における瞑眩反応/103
11.2 気発生器による瞑眩反応/104
(1)だるさと眠気/104
(2)マウスの体温の上昇/105
(3)ヒトの体温の上昇/106
(4)響きと痛み/107

FAQ, etc. /108
(1) 気を調合・調整するのには,どのようにするのですか?/108
(2) 気発生器から放出される気を身体に当てるとき,衣服を脱ぐ必要がありますか?/109
(3) 水晶をドライブする周波数は商用電力の周波数でもよいでしょうか?/109
(4) 水晶を音楽でドライブすることはできますか。また,どんな効果がありますか?/109
(5) 気発生器の気を水に入れるにはどうすればよいですか?/110
(6) 気発生源物質として最良の物質は何ですか?/110
(7) 気発生源物質として使ってはいけないものがありますか? /111
(8) 気発生器は全て反射収束筒をつける必要がありますか?/112
(9) 反射収束筒に用いる反射材はSUSとアルミのどちらが良いですか?/112
(10) インダクターを水晶と直列に繋いで共振させてもよいですか?/112
(11) 周波数を変えるのは何故ですか?/113
(12) 周波数はどのくらいが最も効果がありますか?/113
(13) 共振法の水晶球を非共振法で使うのには,どうするのですか?/114
(14) アンプはどのようなものを使うのですか?/114
(15) 共振法では,何故水晶球でなければいけないのですか?/114
(16) 人工水晶より天然水晶の方がよいですか?/115
(17) 左水晶と右水晶で違いはありますか?/115
(18) 水晶球を選ぶ上での注意すべきことはありますか?/115
(19) 品質保証付きの水晶なら購入して大丈夫ですか?/115
(20) 水晶積層ユニットの水晶片を作るにはどうしたらよいですか?/116
(21) 蜂の巣で治療ができますか?/116
(22) 照射時に注意すべきことは?/116
(23) 気発生器の気を照射するとマウスやヒトの体温が上昇すると書いてありますが水や温度計に照射して温度が上昇しますか?/117
(24) 様々なタイプの気発生器のうち最も治療効果があるのはどれですか?/118
(25) 無電源型の気発生器はどのように使うのですか?/118
(26) 気発生器を作るのは一台だけにしたいのですが,どの発生器を作るのがよいでしょうか?/120
あとがき/121
文献・著書/128
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